37:詩編第119編(抜粋)
若い人はどうしておのが道を清く保つことができるでしょうか。
み言葉にしたがって、それを守るよりほかにありません。
わたしはあなたにむかって罪を犯すことのないように、
心のうちにみ言葉をたくわえました。
主よ、あなたの定めの道をわたしに教えて下さい。
わたしは終わりまでこれを守ります。
わたしに知恵を与えてください。
わたしはあなたのおきてを守り、心をつくしてこれに従います。
主よ、あなたの約束にしたがって、
あなたのいつくしみと、あなたの救いをわたしに臨ませてください。
そうすれば、わたしをそしる者に、答えることができます。
わたしはあなたのみ言葉に信頼するからです。
あなたの約束はわたしを生かすので、
わが悩みの時の慰めです。
あなたの定めはわが旅の家で、わたしの歌となりました。
わたしは苦しまない前には迷いました。しかし今はみ言葉を守ります。
あなたは善にして善を行われます。
あなたの定めをわたしに教えてください。
あなたのみ言葉はいかにわがあごに甘いことでしょう。
蜜にまさってわが口に甘いのです。
わたしはあなたのさとしによって知恵を得ました。
それゆえ、わたしは偽りのすべての道を憎みます。
あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です。
み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。
あなたの約束はまことに確かです。
あなたのしもべはこれを愛します。
あなたのみ言葉の全体は真理です。
あなたの正しいおきてのすべてはとこしえに絶えることはありません。