11.詩篇第32篇(省略8.9)

そのとかがゆつされ、その罪がおおい消される者はさいわいである。
  主によって不義をおわされず、その霊に偽りのない人は幸いである。
わたしが自分の罪を言いあらわさなかった時は、ひねもす苦しみうめいたので、
  私の骨はふるび衰えた。
あなたは自分の罪をあなたに知らせ、
  自分の不義を隠さなかった。
わたしは言った、「わたしのとがを主に告白しよう」と。
  その時あなたはわたしの犯した罪をゆるされた。
このゆえに、すべて神を敬う者はあなたに祈る。
  大水の押し寄せる悩みの時にもその見に及ぶことはない。
あなたはわたしの隠れ場であって、わたしを守って悩みを免れさせ、
  救いをもってわたしを囲まれる。
正しき者よ、主によって喜び楽しめ、
  すべて心の直き者よ、喜びの声を高くげよ。