交読分 7・詩編24編

地とそれに満もの、
  世界とそのなかに住むものとは、みな主のものなり。
主はそのもといを大海の上にすえ、
  これを大河(オオカワ)の上に定めたまえり。
主の山に登るべき者はたれぞ、
  その聖所に立つべき者はたれぞ。
手きよく心いさぎよき者、その魂むなしきことを仰ぎのぞまず。
  いつわりの誓いをせざる者ぞその人なる。
かかる人は主より幸いをうけ、
  その救いの神より義をうけん。
かくの如き者は、神をしたう者のやからなり、
  ヤコブの神よ、汝の御顔をもとむる者なり。
何よ、汝らこうべをあげよ。
ちじすえぶ