「クリスチャンの役目」 ルカによる福音書11章33〜36節

11:33 「ともし火をともして、それを穴蔵の中や、升の下に置く者はいない。入って来る人に光が見えるように、燭台の上に置く。
11:34 あなたの体のともし火は目である。目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、濁っていれば、体も暗い。
11:35 だから、あなたの中にある光が消えていないか調べなさい。
11:36 あなたの全身が明るく、少しも暗いところがなければ、ちょうど、ともし火がその輝きであなたを照らすときのように、全身は輝いている。」


 私は中振教会で使徒言行録から説教をしています。現在は16章にはいりました。この学びは私にとって新しい発見をもたらしてくれて、霊なる目を開かせてくれたのです。それは著者ルカの書き方に、パウロの思いや考えが入っていますし、何よりルカが多くの人の証言を集めて記録したゆえに、真実の重みもあるからではないかと思っています。ですから、私は紀南教会での説教の聖書箇所をルカによる福音書から選びました。そして、ルカがどのような真実を明らかにしてくれるのかを楽しみつつ準備を重ねたのです。
 そして、見出した真実は、説教の中で話しますが、この箇所にも、意外な真実がありました。それは何か、皆様も、その真実を一緒に考えてみて下さい。私はいつも説教を準備するとき、二千年も前の出来事がいかにして現代に霊的な示唆を与えるのかを明らかにしたいと思っています。それはそうすることが私の役目だと思っているからです。聖書は時の流れの中でも、輝くような真実を発し続けています。ゆえに、牧師はその真実を見出して語ることで、クリスチャン一人一人に霊的な示唆を与えることが出来るのではないかと思っているからです。さらにお願いしたいのは、私が語る内容に皆さんの内なる聖霊がどのように反応したのかをしらせて下さい。その感想は私にとって今後の説教を考えるのに、多いに役立つからです。お願いします。


主題「クリスチャンの役目」 ルカ11:33〜36

提言・・・・・・・クリスチャンの役目について考える

ポイント 1.クリスチャンはともし火
      2.クリスチャンは輝き続ける存在

結論・・・・わたしたちはクリスチャンの役目を果たしましょう。