使徒言行録 16章1〜5節

16:01パウロは、デルベにもリストラにも行った。そこに、信者のユダヤ婦人の子で、ギリシア人を父親に持つ、テモテという弟子がいた。 16:02彼は、リストラとイコニオンの兄弟の間で評判の良い人であった。
16:03パウロは、このテモテを一緒に連れて行きたかったので、その地方に住むユダヤ人の手前、彼に割礼を授けた。父親がギリシア人であることを、皆が知っていたからである。
16:04彼らは方々の町を巡回して、エルサレムの使徒と長老たちが決めた規定を守るようにと、人々に伝えた。
16:05こうして、教会は信仰を強められ、日ごとに人数が増えていった。